古より日本の人々は、万物には魂がやどると考えた。
山岳信仰もその一つで、名だたる山々には山頂に祠を設け
麓の村々ごとにその山を敬い恐れた。
一枚の写真に写っていた岩を探すことが
すべての始まりでした。
そんな僕が虜になった山歩。


あのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい緑で飾られた森林、風の波に緑の道ができるよ、まるで誰か歩くように。


「みんなが山に登る理由を僕たちはまだ知らない」